十勝石原石を切断し研磨しました。
十勝石は黒曜石(オブシディアン)の一種ですが、その名の通り北海道の十勝地方で採れることから名付けられました。
縄文時代には矢じりなどに使われ武器や物を切る道具、また装飾品として使われてきました。
こちらの石は居辺(おりべ)川で産出したもので、川の中を転がることにより自然と丸みを帯びた形に形成されます。
丸みがある石を切断して全体を磨いてありますので、切断面は綺麗な平面となりその他は原石の名残の凹凸があります。
コレクターの中でも大変人気の高い石です。
2つ合わせた時の大きさ:50×46×30mm
重さ:95g(50g・45g)
硬度:5
産地:北海道河東郡上士幌町居辺