北海道上士幌産、十勝石の玲瓏石原石です
十勝石とはオブシディアン(黒曜石)の一種ですが、その名の通り北海道の十勝地方で採れることから「十勝石」名付けられました。
北海道中央部にある大雪山の火山活動によりできたガラス質の鉱物です。
こちらはその中でも珍しい玲瓏石(レイロウ)と呼ばれるレインボーオブシディアンに分類される石です。
研磨していない原石ですが、石の断面に太陽光などを当てると、光の加減でギラっとした模様が浮かび上がります。
磨きはありませんが、壁開している部分(断口)には貝殻状の模様がでており、ガラス質でツルツルした肌ざわりです。
※割れ口が鋭利な部分がある為、取扱いにはご注意ください。
大きさ:70×50×30mm
硬度:5
産地:北海道河東郡上士幌町