十勝石とはオブシディアン(黒曜石)の一種ですが、北海道で採れるオブシディアンを現地では「十勝石」と呼んでいます。
こちらの上士幌産の十勝石は、北海道中央部にある大雪山の火山活動によりできたガラス質の鉱物です。
真っ黒で模様もなく、光に当てても透けないのが特徴です。
磨きはありませんが、壁開している部分(断口)には貝殻状の模様がでており、ガラス質でツルツルした肌ざわりです。
※割れ口が鋭利な部分がある為、取扱いにはご注意ください
大きさ:128×91×55mm
硬度:5
産地:北海道河東郡上士幌町