ヒマラヤ蝕像水晶の結晶
ヒマラヤ水晶と言っても広大な地域に広がっているため産地によって様々な水晶がありますが、こちらはインド北部のヒマーチャル・プラデーシュ州、クル地方にあるマニハール産。
通称「アイスクリスタル」と呼ばれている物になります。
温暖化の影響を受けた氷河地帯から発見された物で氷の下から出てきたため名付けられたとされています。
鉱物的には蝕像水晶(しょくぞうすいしょう)の部類になり、地中で水晶の表面が溶けたり再結晶したりと複雑な形をしているのが特徴です。
こちらはグリーントルマリンの柱状結晶も内包しています。
自然の作り上げた結晶は神秘に包まれていますね☆見るほどに引き込まれます。
大きさ:105×52×34mm
産地:インド ヒマーチャル・プラデーシュ州 マニハール