黄色のアラゴナイトの丸玉。
アラゴナイトはカルサイトと同じ成分でできていますが、結晶構造が異なる別の鉱物です。
アラゴナイトの名はスペインのアラゴン地方で最初に発見された事に由来します。
六方にはあまり結晶せず、豆状、珊瑚状、霰状などで発見される事から、和名は「霰石(あられいし)」と呼ばれています。
無色・白色・褐色・黄色などありますが、オレンジが日本ではよく知られています。
こちらは薄めのオレンジ色で、透明感はありませんが、表面から結晶の様子がよく見えます。
直径:52m
重さ:199g
硬度:4
木製の台付き